時計を見るとゾロ目の謎。

夏休みに母方の祖父母の家に遊びに行くたびに起きる出来事。
デジタル時計を見るたびに「ゾロ目」なのです。

あっ、11時11分、5時55分！
まただ！今年も・・・。

未決事件のまま、すっかり時が流れてしまいました。

先日、数学の予備校講師、細野真宏先生の本をちらっと読んだら書いてあったんです。
「謎はすべて解けた」のであります。

人間が時計を見てぞろ目を見る確立って数字で表すと結構高い確率になるそうです。
詳細忘れてしまったので、自分でやってみたのですが、
0：00、1：11、11：11、2：22、22：22、3：33、4：44、5：55、ゾロ目はこの8通り。
単純に考えて、0時台なら60回に1回、0：00を見る確立がある。
こんなふうに考えたら24時間では1440通りのうちに8通りがゾロ目。
1440分の8。180回に1回、ゾロ目ということか。数字で処理すると。

でも一日に何回時計を見るのでしょう。
睡眠中は見ないし、出かける前はにらみ合いだし。
そもそもデジタル表示のみで過ごす人って少ないでしょう。
そうだとしたら、見るたびにゾロ目ってやっぱりすごいのでは？

ところが、またゾロ目！って思うほどにゾロ目を見たことがインプットされやすくなる。
それ以外の時刻を見た時はあまり意識に残らない。日常の動作だからかな。
そんなからくりが脳にあるそうです。

実は、祖父母の家は時計屋さんでした。

お店に、お家の中に時計がいっぱい。当然デジタル時計もいっぱい。
しかもそれぞれ色々な時間を指している。

時計を見る回数が否応なしに増える。
　　　↓
ゾロ目を見る確率はぐんと増える。
　　　↓
ゾロ目ますます意識。

そんなわけだったのでした。
もしかしたらゾロ目しか表示されない時計とか（明和電機なら作るかも）、
本気で考えていたんですけど、
そんな時計が売られているんじゃないことが、じっちゃんの名にかけて証明できてよかったですよ。
（今日の記事、feat.金田一少年ってわかります？）

当時は自分に特殊能力があるのかも、なんて思ったのですが、
こういう偶然を運命的などと思いがちな思考回路は危険などと書いてありました。
根拠無くすべて賭ける、みたいな人生になりがちってことかな？あーそうか・・・（遠い目）。
これからは夜中に時計を見て、3時33分、こわ、おばけの誘いとかもう思わなくていいのよ。

以上、時の記念日なのでこんなことやってみました。



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「肩こりに効く！プチ筋トレ体操」
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○院長昨日の一句

ステロイド　コレステロールで　作られる


二つとも悪いイメージを持たれやすいですが、欠かせぬものでもあるように思います。

もりたカイロプラクティックスタッフ
森田ほほ